ミノキシジルタブレット5mgと10mgの効果や副作用の違いまとめ
- ayoshino
- 2017年11月26日
- 読了時間: 6分
世界には、発毛剤として効果がかなり期待されているミノキシジルタブレットという薬剤があります。そこでこの記事では、2.5mg、5mg、10mgの3種類の濃度にわけられているミノタブの効果・副作用等の部分を追求していく上で、最終的にどの濃度のミノタブを服用するのがベストなのかを順番にご紹介していきます。
次目
1. ミノキシジルタブレット(ミノタブ)は2.5mg、5mg、10mgの3種類
(1) ミノタブ2.5mg、5mg、10mgの違い
2. 結局どんな風に服用すればいいのか?
(1) ミノタブ服用方法朝1回ずつ飲む服用法
3. 耐性が出来た時の対処法
4. 副作用に要注意!
(1) 量が多く濃度が高いほど副作用の危険性は高まる
5. (1) 5mgはこんな人にオススメ(2) 10mgはこんな人にオススメ

ミノキシジルタブレット(ミノタブ)は2.5mg、5mg、10mgの3種類
ミノキシジルタブレットは2.5mg、5mg、10mgの濃度に分けられています。
この3つのそれぞれの特徴をひとまとめにしたので、1つ1つご検証していきましょう!
ミノタブ2.5mg、5mg、10mgの違い


結局どんな風に服用すればいいのか?
ここでは、ミノタブの服用マニュアル、濃度の重要性を順番にご紹介します。
副作用の不安がある方は、まず最初は様子見からはじめ、1日2.5mg、また5mg(1錠)の服用を3ヶ月を目処に始めていきましょう!
慣れてきたら10mgに徐々に増量
・服用を増量させる場合は、3日以上をかけて、1日あたり5~10mg(1~2錠)の範囲内で増量してください。
何週間か経ち、2.5mgまたは5mgの服用に慣れた方は、本当に発毛効果が出ているかが次の不安要素になってきます。
そこで正規マニュアルにもある通り、3日以上をかけて、1日あたり5~10mgを増量していくプランで進めていく服用法を私達もオススメしています。 事実、定期的な増量をしていくことで発毛効果を高めた実績もありましたので、その情報は後ほど、口コミで御覧ください。
取扱説明書によると摂取上限は1日50mgと書かれているが…
ミノキシジルの最大摂取量は正規マニュアルによると1日50mgとされていますが、だからといって初日から50mg(10mg×5錠)を1日摂取するのは極力控えましょう!!1日20mg服用する猛者もいますが、濃度がかなり高い服用になってくるので、あまりオススメしていません。
【オススメしない理由】
ミノキシジルは長年続けていくと、効果が徐々に薄れていく傾向が稀に報告されている
量が多いと、副作用のリスクをより高めてしまう(50mgはかなりの量なので危険です)
血圧を下げる効能もあるため、その分体への負担が大きくなる
ミノキシジルは、元は血管拡張剤として開発された成分ですので、高血圧の患者さんが飲むお薬として用いられていた医薬品でした。
そのため、過剰摂取すればするほど副作用のリスクが高くなる薬剤となっています。 なので、服用を増量して効果を高めたいという方がいましたら、その前に必ず医師の指導の元で、承認された分の服用を始めてください!
ミノタブ服用方法 朝1回ずつ飲む服用法
ミノタブには特に服用に決まりがありませんが、朝の服用をオススメしています。
・朝服用するメリット
フレッシュな朝、飲むようにすることで習慣付けしやすい
夜はお酒が入るケースが多い
デメリットが少ない
また、朝と晩に服用を分ける方法もあります。
朝と晩に服用を分けるメリット
髪の毛が最も成長する時間帯なので朝以上の効果を期待できる
朝と晩の服用合計2回摂取することで、ミノキシジルの効果がより長時間持続する
朝と晩に服用をわけることで、1回あたりの服用量を減らせる
一方、朝と晩に服用を分けるデメリットもあります。
血圧が下がりすぎることで、朝起きられない、冷え性・肩こりの悪化のおそれがある
夜の摂取時に、お酒と一緒に摂取すると、アルコールと反応して身体全体に負担がかかってしまう
お酒との飲み合わせに注意!
お酒と飲み合わせる際には以下の注意が必要です。
アルコールは一時的に血圧を下げる働きがあるため、ミノキシジルが持つ血圧降下の効果と二重作用し、肝臓の負担をかけ、肝機能障害を引き起こす危険がある!
アルコールを摂取した後の服用は絶対にやめましょう!!
最低でもミノタブ服用とアルコールの摂取は、6時間前後以上は間を空けるようにしましょう!
耐性が出来た時の対処法
ミノタブで耐性がついていくという研究は今のところないようですが、「効果が減った」と感じる方もいるようです。
一般的に、耐性には「組織耐性」と「代謝耐性」という薬剤の効果を発揮できなくなっていく2つの耐性があります。 ある特定の成分に対して分解能力が上がることで、薬の効果が効きにくくなるこの現象に対する対処法が以下の通りになります。
ミノタブ服用を数ヶ月から半年ほど中断する
服用する量を減らす
服用を再開するときも摂取量は守る
耐性がついた場合、上記の対処法を活用することで体に溜まっていたミノキシジルの成分が抜け、再び服用した時にまた効力を発揮することができます

副作用に要注意!
ミノタブは、AGAに悩む人には劇的な効果をもたらせてくれますが、当然副作用のことを考えなければなりません。 内服薬は体の中に直接薬理成分を取り入れているので、副作用も体全体に及ぶ恐れがあります。
量が多く濃度が高いほど副作用の危険性は高まる
ミノタブを服用すると「血圧降下」が生じることがあります。 その場合、動悸や立ちくらみ等のめまい、倦怠感、不整脈が現れることがあります。 →治療前から低血圧気味の方は、医師と相談する必要があります。
ミノタブを服用されている方は、「多毛」の効果が全身に及びます。 髪の毛だけではなく、全身の体毛が濃くなることが報告されているので、注意してください!
副作用である初期脱毛は、かなり抜け毛が生じてしまうので、やばい!と思われがちですが、それは薬が効いて健康的な髪の毛が生えてきている証拠なので、あまり心配する必要はありません。
実際に副作用が発症した場合は、すぐに専門クリニックに行って担当医師にしっかり状況を説明し、服用方法まで確認してもらいましょう!

5mgはこんな人にオススメ
・ ミノタブ2.5mgを使ったが、効果を感じられなかった方
・ 初めてミノタブを利用する方
・ 副作用が心配の方
・ 薄毛が目立ってきたものの、まだ進行がそこまで進んでいない方
でしたら、5mgはかなりオススメできます!濃度の中でも比較的安心して服用できる物となっているので、他薬の併用にも大きなメリットがあります。

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